ストレスチェック制度の流れ


 厚生労働省が公表している制度の流れは以下のとおりです。(厚労省マニュアルの印刷表記「-10-」ページ)
 各内容に応じて役割分担があります。まずは各事業所において制度を推進する中心となる担当者さんを決めます。一人で全てを行うことは困難なので社内体制を組みます。連携が必要な産業医等との連絡・調整や、従業員さんへの周知、ストレスチェック後の職場改善企画、労働基準監督署への報告等、こなすべき作業は多岐に渡ります。
 制度への理解度、計画の練られ具合、実行の度合いにもよりますが、取り組みを始めてからひととおり完了するまでに、3か月~半年程度はかかるものと思われます。ある程度、腰を据えて取り組む心積りが必要です。


ストレスチェック制度の流れ図

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企業(従業員数50人以上)の責任者や、中心となる担当者
産業医、保健師、厚生労働大臣の定める研修を受けた看護師・精神保健福祉士のいずれか
企業(従業員数50人以上)に所属する従業員
面接を担当する医師(実施者が医師の場合は兼任することが可能)