STEP3.志望理由書を見なおそう
        
            STEP2で志望理由書の文章が書き終わったら、完成までもう少しです。
            書き終わった後は、最後に文章に間違いがないかチェックしましょう。
            志望理由書を自分自身で見直すときのコツは、書いてから見直すまでの時間を空けることです。
            時間を空けることで、より客観的に自分の文章を見ることができ、書いた直後では気づかなかったミスに気づくことができます。
            書いた文章を一晩くらい寝かせたら、以下のチェック項目に注意して、自分で志望理由書を見直してみましょう。
        
        
            志望理由書見直しチェックポイント
            
                - 「志望理由書に必要な4つの要素」はちゃんと書いてあるか?
- 誤字・脱字はないか?
- ですます調・である調どちらかに統一しているか?
- 1つの文が長すぎないか?(1つの文で40文字が目安。長くても60文字程度)
- 文字数制限に収まっているか?もしくは短すぎないか?
- 同じ表現を繰り返していないか?(「~と思う」を繰り返すなど)
 
        
            文章表現・形式については自分でチェックできますが、内容については自分で読んでもなかなかわかりません。
            自分でチェックしたら、そのあとは学校の先生など他の人に見てもらいましょう。
        
        最後に
        
            最初にも言いましたが、志望理由書は書類選考だけでなく、面接でも重要になってきます。
            自分で書いた志望理由書にまだ納得がいかないなら、STEP1に戻ってじっくり考えることで、次の面接も楽になります。
            また、志望理由書は就職活動のときにも必要になります。就職活動における志望理由書も、基本的な考え方は大学入試と同じです。
            そのため、ここで考えたことは就職活動のときにも役に立つのです。
            単に受験のためだけではなく、今後の自分のために、じっくりと志望理由書作成に取り組んでみましょう。